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Cabri 3D V2
Features Summary

3次元空間で,平面図形や立体を作図し、それらを動かすことができます。 |
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下記に示す日本語環境で使用でき、メニュー、ヘルプなどはすべて日本語化されています。
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英語マニュアルはCabrilog社で制作されたB6判変形・36ページの印刷物です。
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日本語マニュアルは、NaocoがCabrilog社が制作したチュートリアルを参考に独自に編集・制作しました。3Dソフトの基本的な概念からツールの説明、便利な使い方などB5判変形・24ページの印刷物で提供されます。
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3次元空間で,次の平面図形や立体を作図できます: 点,平面,直線(線分,半直線,ベクトルを含む),多角形,円,円すい曲線
(だ円,双曲線,放物線),球,円柱・円すい,正多角形
(正三角形や星型正五角形など),多面体,角柱・角すい,正多面体
(正四面体,立方体,正八面体,正十二面体,正二十面体の5つ)
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お勧めサイト
ENJOY MATHEMATICS IN 3D
このサイトでは、授業で活用していただくことを目的に,信州大学教育学部数学教育
分野が中心となって考案・開発された算数・数学の学校用教材が無料で提供されています。
先生用の他に,いろいろな教材が並んでいる生徒用のページをあります。また,教材として使うCabri3Dのファイルもダウンロードできるので,即授業で活用できます。また,ファイルを授業でどのように使えばよいのか,その動かし方をFLASHで見ることもできます! |
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たとえば,作図した直線に対して垂直な直線や,垂直な平面を作図することができます。この作図機能には,垂直のほか,平行,垂直2等分面,中点,ベクトルの和が用意されています。
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作図した図形は変換移動することができます(点対称,半回転,面対称,平行移動,回転)。また,多面体を平面で切断する機能がありますから,立方体などの切断面を調べることができます。平面を動かせば,動的に切断面が調べられます。
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作図した図面は,あらゆる角度から見ることができます。右ドラッグにより,左右は360°以上の視点で,上下は180°の視点で画面全体を回転して見られます。作図の全体を見やすくするときや,隠れたところに作図するとき,大変有効です。
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Cabri 3D
で作成したファイルはドキュメントといいます。1つのドキュメントには1種類の作図を作業領域(ビューともいい,透視図です。)
に作成します。ビューは必要なだけ,様々な角度から見たものを挿入できます。1つのビューの作図を変更すれば,ドキュメント内のすべてのビューが更新されます。
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複雑な作図の場合,不要な部分を非表示にすることができます。これは削除とは違い,機能を残したまま表示しないだけです。表示や非表示は自由にできます。
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作図した図形は自動回転できます。右回りと左回りがあり,回転スピードは3段階あります。
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作図した図形は,点・境界線・面についてそれぞれ色・サイズ・スタイルなどの属性を変更することができます。これにより,自由に作図を強調したり,複雑な図形でコントラストをつけたりできます。変更する際,オプション項目をマウスポインタで指すだけで属性が変わりますから,その仕上がり具合を見ながら確定することができます。
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平面図形や立体の作図は簡単にできます。また,その変更も容易にできます。作図では,各ツールの扱い方を詳しく書いたツールヘルプが画面に表示されますから(既定値),それを見れば迷うことはありません。
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日本語マニュアル |
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作図した図形にはA, B,
C…などのラベルや,日本語の文章を挿入することができます。
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各図形や空白部分で右クリックすれば,図形の属性やコピー,自動回転など,オプション項目が選択できるメニューが出ますから,大変便利です。
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作図した図面はビットマップコピーでき,画像として他のプログラムで貼り付けることができます。解像度は3段階選択できます。印刷も,3段階の解像度の印刷が用意されています。
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マイクロソフトのワードやインターネットエクスプローラへはその上で動かせる画像 (移動や変更が可能)
をエクスポートすることができます。
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Cabri 3Dのファイル形式はXML規格 (CabriML)
に基づいていますから,Cabri 3Dファイルを理解して,自由に変更することができます。
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数量関係
(Ver.2での追加機能) @距離(2点間,点と直線,点と平面,2直線間),長さ(線分の長さなど),面積(表面積を含む),体積,角度(3点の作る角,直線と平面のなす角)が求められます。 A点の座標,ベクトルの成分表示,直線の方程式,平面の方程式,球の方程式を表示できます。点の座標は自由に設定できます。方程式を入力して図形を描くことはできません。 B電卓が用意され,関数電卓と同様な計算ができます。距離や角度などの測定値を計算に利用できます。 C円や球は半径を数値で指定して作図できます。数値ぶんの移動ツールが用意され,直線や円周上に,指定した数値の長さの点を取ることができます。
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トレース機能 (Ver.2での追加機能) 手動やアニメーションで図形を動かすと,その動いた跡(トレース)を表示できます。トレース表示できる図形は点,直線,線分,ベクトル,円です。残像の長さは5種類用意されています。
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作図の再現 (Ver.2での追加機能) 完成した作図を1ステップずつ再現することができます。既存の作図を途中から別の作図に仕上げることができます。
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システム条件 オペレーティングシステム (OS) ・PC: Windows 98, Me, NT 4, 2000, XP,Vista,Windows7 ・Macintosh: Mac OS X, version10.3以上
- 推奨するPC環境
・800MHz かそれ以上のCPU,256MB以上のRAM,OpenGLが機能するグラフィックカードで,64MB以上のRAM。
【使用感】上記が最低限の条件のように感じます。
立体をストレスなしに動かすにはWindows XPで1.5GHz以上で
十分なビデオカードの能力が必要です。 |
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