パソコンでChromeあるいはSafariを立ち上げ，LabQuest2のアドレスを入力するとWi-Fi接続されます。

これにより，「Vernier Data Share」でデータをストリーミングできる状態になります。この状態で，LabQuest2によるデータの収集を開始します。

データの分析は，
そのまま Vernier Data Shareを使って行うことができます。他の方法として，データをCSV形式，あるはVernierの保存形式であるGA3形式で保存し，Excelあるいは 「Graphical Analysis for Windows , Mac」でデータの加工やグラフ化など分析を行うこともできます。

データの加工：Data Table (スプレッドシート）でデータの並び替え，

　　　　　　　収集したデータからある一定の数値を引いた列を追加するなど。
データの分析：① データの平均，最小値・最大値といった統計量，

　　　　　　　② ある点の接線を求める（表示），積分，③ 回帰など。
※　Vernier Data Shareは，データ加工の機能はありません。
　　よって，LabQuest2の機能を用いて行い，その結果をストリーミングします。
※　Vernier Data Shareは，データ分析の②の機能はありません。③の回帰の式は，2次までです。

※　Graphical Analysisの代わりにLogger Pro 3を使用することもできます。

Excelを使ってデータを分析するには，ストリーミングしたデータをCSV形式のエクスポートします。

その後，Excelを立ち上げてデータの加工や分析を行います。

Graphical Analysisを立ち上げて，LabQuest2で収集したデータを読み込みます。

(独自に収集したデータであってもデータ形式が同じであればソフトを使用することはできます。）